ペリドットには、次のようなスピリチュアルな効果や意味が込められていると言われています。
- 災いを寄せつけないお守りとなり、喜びの感覚が湧く
- 予期しない鮮烈な愛をもたらすパワーがある
- 持ち主の色欲をなだめ、狂気・発作を鎮める
- 浮気防止や夫婦円満に役立つ
- 嫉妬や恨みも跳ねのける、ポジティブなパワーを持っている
- 運命の絆」「平和」「安心」などの意味も込められている
- 強い浄化力を持つ石で、身体・精神を清め・活性化させてくれる
- 罪悪感・過去のトラウマや強迫観念などを取り除き、新たな未来へ進んで行けるよう支援してくれる
ペリドットは8月の誕生石で、石言葉は「夫婦愛」です。
ペリドットの意味
ペリドットは、8月の誕生石で、「太陽の石」として知られる宝石です。その明るく前向きなエネルギーで、身につける人に希望をもたらしてくれるといわれています。
古代ギリシャやローマでは、ジュエリーとして好まれ、紀元前1500年にはエジプトのザバルガド島で採掘が始まりました。「ザバルガド」という名前は、アラビア語で「ペリドット」を意味する言葉に由来しています。
ペリドットは鉱物名では「オリビン」と呼ばれ、日本ではそのオリーブグリーンの色から「橄欖石(かんらんせき)」と名付けられました。特にハワイでは「ハワイアン・ダイヤモンド」として親しまれています。
オアフ島の「ダイヤモンドヘッド」という有名な岬も、かつて太陽の光を浴びてきらめくペリドットが見つかったことから、この名がついたといわれています。
ペリドットは、地球の奥深く、マントルで形成される鉱石で、火山の噴火によって地表に運ばれます。そのため、火山の多いハワイでも産出されてきました。ハワイの先住民は、キラウエア火山から生まれたペリドットを、火の女神「ペレの涙」と考えていたそうです。
また、ハワイには「グリーンサンドビーチ」という珍しい緑色の砂浜があり、これは長い年月をかけて波に削られたペリドットが砂状になったものです。ハワイのお土産として人気がありましたが、現在はハワイでの採掘が減少し、アメリカのアリゾナ州で産出されたものが多く流通しています。
ポジティブなエネルギーをもたらすペリドット
ペリドットは、太陽のように明るく前向きなパワーを秘めた石。進むべき道を照らし、夢や目標に向かって歩む人を応援してくれるといわれています。
また、ネガティブな気持ちを払拭し、心を軽くしてくれる作用もあるため、不安や過去の後悔を手放したいときにおすすめです。気持ちが沈んでしまったとき、ペリドットを身につけることで、自然とポジティブな方向へと導かれるかもしれません。
ペリドットは、古くから夜に採掘されることが多かった石です。古代エジプトでは「日光を浴びると見えなくなる」ともいわれ、太陽の象徴として崇められてきました。そのため、悪を退ける護符としても大切にされており、困難に直面したときのお守りとしてもおすすめです。
ペリドットの特徴
夜の闇の中でも幻想的な緑色の輝きを放つことから、「イブニングエメラルド」という別名を持つペリドット。かつて十字軍遠征の際、ローマ人たちはその美しさに魅了され、教会や聖堂の装飾に使用しました。現在も、ドイツのケルン大聖堂には、200カラット以上の大きなペリドットが飾られていることで知られています。
この石は、紀元前1500年頃のエジプトですでに宝飾品として愛されていました。太陽神を崇拝していた古代エジプトの人々は、ペリドットを「太陽からの贈り物」と信じていたそうです。クレオパトラが愛したとされるエメラルドのジュエリーも、実はほとんどがペリドットだったのではないかといわれています。
さらに、ペリドットは地球だけでなく、宇宙からもやってきます。隕石の中でもわずか1%しか存在しない「パラサイト隕石」には、ペリドットと同じ鉱物が含まれていることがあり、昔の人々は空から降ってきた隕石の中からペリドットを見つけていたと伝えられています。
ペリドットとアクセサリーの相性
ペリドットは特にゴールドと相性が良く、一緒に身につけることで、魔よけの力が高まるといわれています。また、シルバーやプラチナと組み合わせると、社交性を引き出してくれるという言い伝えもあります。ファッションのアクセントとしてだけでなく、お守りとして身につけるのも素敵ですね。
希少な大粒のペリドット
ペリドットは、結晶が小さい状態で産出されることが多いため、大きなサイズのものはあまり流通していません。そのため、透明感のある鮮やかなグリーンを楽しめる10mmサイズのペリドットは、とても貴重な存在です。
美しい輝きを持つペリドットは、太陽のようなエネルギーを秘めた特別な石。アクセサリーとして身につけることで、その魅力を存分に楽しむことができます。
▼TOPページは下記から
大分の占いサロン邦占華
コメント